繋がったまま、存在感をアピールしてくる。
『ほら、これがお前の中に入ってるんだぜ、気持ちいいだろ』
薄暗い中でもわかる彼の瞳の中の光。
その光に込められた想い。
『早く 動いていい って言えよ』
そんな風にも読み取る事もできる。
僕ももう、我慢してられない・・・
これまでの話はここからどうぞ↓
『近況報告』『何回使えるかって?』『選んだラブホテル』『先に手を出すのは・・・』『スイッチはどこ?』『アイコンタクト』『その感じ、ヤバイ』
「す、すげぇ・・・気持ちいい」
「大丈夫?動くよ・・・」
「う、うん」
彼を抱きしめていた力を緩めると彼が身体を起こす。
僕の両足を持って大きなストライドで動き出す。
自分の動く範囲を確かめると、さらに激しくなる。
僕も彼が作り出す快感を漏らす訳にはいかない。
彼が手を離した両足を自分で抱え角度を合わせる。
少し腰が浮くぐらい足を抱える。
そんな僕の腰に彼は手を添え、動く・・・。
「ふぇぇぇ・・・」
聞いた事のない声が自分から漏れる。
自分の喘ぎ声がコントロールできない。
悶える僕を見て、ますますテンポのあがる彼。
足を肩に乗せ、一番深い所まで挿し込むと
一気にチ○ポを押し込んできた。
駆け上がる快感。
脳みその中を駆け回って、真っ白に染めた快感は
僕の全身を駆け巡る。
その快感の出口はない。
ただただ、体内に蓄積される。
そして、その快感が形を変えて、僕を襲う。
ヘソの奥の方から、こみ上げてくる感覚。
彼が作り出す快感の根源。
今まで身体を駆け巡っていたその快感が
一点に集中するかのように、僕を襲う。
『漏れそう・・・』
一気に漏らしてしまえばいいのか・・・。
漏れそうで、漏れない。
いや、漏れてたのかもしれない。
もはや、そんな事は気付ける余裕はない。
断続的に僕を襲う、その感覚。
すごく久しぶりだけど、忘れる事のできない感覚。
真っ白な頭の中に残っている『トコロテン』の感覚が
唯一の僕の理性。
もう、自分を飾る余裕もない。
しがみついて、動きを止める事もできない。
ただただ身体に刻み込まれ、蓄積されるその感覚に溺れるのみ。
行き場をなくした僕の両腕は、シーツを握り締める両手の為だけのもの。
残された僕の身体の自由はない。
彼のやりたい角度で、やりたい体勢に従うだけのもの。
ひとしきり正常位で掘られた僕の身体。
肩に乗せられた両足を片足だけ下ろされて、松葉崩しへ。
深く繋がる2匹の雄。
苦手意識のあったこの体位も彼のチ○ポが作り出す快感が吹き飛ばしていく。
すでにバレバレの僕のスイッチを徹底的に攻められる。
深く挿し込む事だけの挿入とは違う。
相手のどこが感じるのかをわかった上での攻め。
一瞬目が合う。
『キモチイイダロ』
そう問いかけているように見える。
答えは言うまでもないだろ。
現れては消え、消えては現れる鳥肌がその印。
『トコトンタノシモウゼ』
(続く…)
ランキングに参加しています。
TOP10に戻る事ができました。
よかったら今後もクリックお願いします。
『FC2ブログランキング』
⇒ 蓮 (10/19)
⇒ 風太 (10/10)
⇒ たくと (10/06)
⇒ よし (10/06)
⇒ りえ (10/06)
⇒ とわ (10/05)
⇒ てつや (10/01)
⇒ しょう (10/01)
⇒ 一志 (10/01)
⇒ ルート (12/22)
⇒ kanon (11/25)
⇒ たくと (11/16)
⇒ 一志 (11/13)
⇒ コロン (11/11)
⇒ kiki (11/05)
⇒ 一志 (11/02)
⇒ よし (10/29)
⇒ たくと (10/27)
⇒ ルート (10/26)
⇒ 一志 (10/16)
⇒ りぇ (09/22)
⇒ たくと (09/22)
⇒ 一志 (09/21)
⇒ 一志 (09/21)
⇒ やっし (09/20)
⇒ たくと (09/18)
⇒ たくと (09/18)
⇒ てつや (09/17)
⇒ コロン (09/15)
⇒ りえ (09/14)