『近況報告』『何回使えるかって?』『選んだラブホテル』どっちから先に手を出すか。
考える間もなく手を出してくれるタチの場合は問題ない。
今回のように僕が相手に覆いかぶさっているような状態の時は結構難しい。
何が難しいかって言うと、こんなに色々とやってるくせに
希望のエッチのスタイルは相手主導って事。
簡単に言えば始めは相手に手を出して欲しいって事なんだよね。
今さら何言ってんの。とか言わないでぇ・・・ww
なんとか手を出してくれる展開で始めたいんだけど
彼が仰向けのままでいるって事は僕が先行って感じ。
先に手を出してくれるなら、彼は半身になってくるはずだしね。
本音を言うと腕枕の状態で待っててくれるなら
そのまま攻めてくれればいいのに・・・って感じだったりするのですが
このパターンはしょうがないww
それならば「襲い受け」発動?(笑)
彼がくれたおでこへのkiss。
僕に攻めて来いって事なんだろか。
この状態になっておいて、物怖じしてしまった。
彼の胸に置いた右手。
動かすキッカケをなくしてしまって止まったまま。
なにを悩む事があろうか。
僕が手を動かして、彼のチクビを攻めていけば始まるっていうのに。
『どうしよう…』
そんな瞳で彼を見つめる。
柔らかい笑顔が彼の口元からこぼれる。
その笑みにホッとした。
『いいよ、僕から攻めるから』
そんな風に彼の笑みを読んだんだ。
それが僕の希望のスタイルなんだから。
ちょっとした駆け引きが成功した、って勝手に思い込んだ。
彼の笑みを見て、ゆっくりと閉じた瞼を開けて、再び彼を見つめる。
大きく息を吸って、その息を吐いた彼が口唇を開く。
「触って・・・。」
思いがけない台詞が耳に届いた。
『えっ?』って思いと『やっぱり・・・』と言う思いが交錯する。
いや、でも、ここは戸惑ってる場合じゃない。
彼の反応を十分楽しむ事にしよう。
胸に置いた手を浮かせて指先だけを彼の胸に残す。
その指先をゆっくりとチクビに向かわせる。
チクビの位置は大体わかってる。
中指1本だけがそこに向かう。
「ん・・・っ」
その感触だけで、彼の口唇から声が漏れた。
かなり感度のいい証拠。
いきなりチクビを触るのが惜しいくらい。
焦らせるなら、しっかり焦らしてやる。
かぶっていた掛け布団を足を使って少し下ろして
彼のチクビが見えるようにする。
薄暗い明かりでもわかるくらい綺麗な色をした彼のチクビ。
ちょっと小ぶりなチクビ。
そのチクビの周りを中指でゆっくりとなぞっていく。
「んん・・・っ」
反応のいい彼の身体。
描く円を徐々に小さくしていく。
それと同時に指先が彼に触れる力を少なくする。
触れるか触れないか・・・
そのくらい微妙なタッチまで少なくして、彼のチクビに触れた。
「あぁ・・・」
吐息のような喘ぎ声が彼の口唇から漏れる。
なんだかウケの経験の方がありそうな感じ方なだけに
ちょっとだけ不安がよぎる。
『大丈夫だよね』
心の中で自分に言い聞かせると同時に次の一手に進もうとした時
彼から次の指令。
「ねぇ・・・チクビ舐めて」
『ご主人様の仰せの通り』
そんな返事をしたくなるような展開。
僕に攻めさせておきながらも服従させる感じ。
この前のシリーズの相手なんかより全然わかってるw
もう焦らしたりはしない。
いきますよぉ~♪
(続く…)
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