30過ぎてはまってしまったゲイの世界。 エッチの経験値があがるように、恋愛の経験値もあがるのか。
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放たれる本能
『オチル…scene.26』

第2章
第1話「自己申告のサイズ」
第2話「2人でお風呂」
第3話「襲っちゃえ♪」
第4話「攻守交替」
第5話「貪欲な本能」
の続き…


第6話「放たれる本能」

快感を貪ろうとする本能。
制御役の理性は停止状態。

膨れ上がった本能が作り出した台詞。

彼は僕がそこまで乱れてしまっている事に戸惑っているようにも見える。
『そんなトコでひくなよ。スイッチを入れたのはお前なんだから』
貪欲な本能は彼を逃がさない。

ゆっくりと引き抜かれる指。

次なる快感を待ち焦がれる身体。
その予感とさっきまでの予感が震えとなり
身体を反応させていく。


僕の本能の望みは更なる快感。
それは台詞となり彼に届く。

「ねぇ、指じゃやだ。チンポ入れて欲しい…」

ローションでぬめった指を軽く拭き取りゴムを取り出す。
やはりラブホのゴムではきついらしく持参したゴム。
(サガミ オリ○ナル BIGサイズ)
手早く装着する。
ローションを塗りつけ、残りは僕のケツに。

『ハヤク コイッテ』
はやる本能。
それを止める術はない。

どんなに僕が乱れていても勢いをなくさなかったデカマラ。
一瞬戸惑ったようにも見えた彼だが
僕を感じさせてる事に満足してるようにも見える。

ブラックライトに照らされて艶かしく光る。
独特の白さがエロさを際立たせる。

そいつが闇の広がる入り口に押し当てられる。

貪欲な本能が作り出す闇。
その空間に待ち構えるスイッチ。
逃がさぬように閉じられた入り口が広がっていく。

やはり指3本でほぐされても圧迫感は拭えない。

自分が与えるその圧迫感は彼も十分わかっている。
焦るそぶりはみせず、ゆっくりと入り込んでくる。
そのゆっくりした動きが快感を呼び起こしていく。

待ち焦がれていたスイッチ達。
奴らは我先にと彼に纏わりついていくようだ。

ゆっくりと押し込まれたデカマラは最深部に到達し
僕の身体を押し上げる。
腹の中から突き上げられる感じ。
それが快感となり身体を駆け巡る。

こんなトコにもスイッチがあるとは思いもよらなかった深みから
快感が駆け上がる。
感じた事のない感覚。
残っていた圧迫感が徐々に薄れていく。

快感の障害となっていたものが快感によってかき消されていく。
それは波となり、壁を乗り越えるかのごとく僕に打ち寄せる。

まだ動きをみせてないにもかかわらず…。

最深部で自分の形を刻み終えたのがわかったのか。
今度はゆっくりと引き抜かれていく。
またしても踏みつけられるスイッチ。
押されて感じ、離されて感じる。
どこまで貪欲なのか。

『もっとムサボレ』

頭から繰り返し伝えられるその台詞。
その台詞に忠実な僕の身体。
彼のデカマラが作り出すその快感を一つ残らず拾い上げ
身体中に広げていく。

ゆっくりと出し入れされその大きさに馴染ませた頃
彼の動きが次第に早くなってきた。
小刻みな突き上げが僕を襲う。
ゆっくりとした動きに慣れつつあった僕の身体が壊される。

『もうこの身体壊してしまえ』

快感が破壊の力に変わり僕を駆け巡る。
漏れていた自分の声が彼のリズムに変わる。

逃げ場をなくした快感が身体に蓄積され、そして堕ちるのか…

踏みとどまろうとする身体はシーツを握りしめ
逃がそうとする快感は声となり放出される。

耐えようとする身体と壊れようとする本能。

小刻みな彼の動きがまた変化をみせる。
最初に発見された一番のスイッチ。
そこが集中的に狙われた。

ひとたまりもない。

必死にしがみつき離さまいとする意識。
ただ、その意識は彼のデカマラを認識するのみ。
巨大に膨れ上がる意識は僕を貫き
脳みそまで突き上げられるかのようだ。

貫かれる感触と駆け巡る快感。

それだけ。

踏みとどまる事はもうできない。
どれだけ掘られていたかも覚えていない。

出口を求めて待っていた種達。
貪欲に快感を求める本能は
彼が手を伸ばした僕のチンポを遮る。

トコロテンまでもう少し。

ただ最後まで残った意識がそれをジャマするんだ。
シーツを握りしめ快感に耐える僕。
いや、耐えるではなく全身で受け止めるかもしれない。
その一瞬の隙に僕のチンポは彼に捕獲され扱かれた。
もう止められない。

貪り続けたい本能は種達と一緒に彼の手助けで一気に放出された。


(続く…)


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【2006.09.10】 「オチル…」 // COMMENT(5) // TRACKBACK(0)
エロィ(笑)

アタシゎ、ホントに相性のあう相手とのエッチでも、
もういっそ壊れて快感だけ貪りたい、って
思うのに、
その一線を越えられず、
狂い切れませんw
(普段ミニマムサイズの方が多いので(爆、
大きい人とすると痛くなっちゃうのも
あったりで 涙)

でも、本当にこの声は自分のものか?
とか
普段冷静にエッチしてる人(つまりミニマムサイズ?w)との時では絶対言わないような
セリフがポンポン出てきて、
新しいアタシを発見します。

カラダの相性ってやっぱり
大事ダナァ…。

そろそろラブホで聞いた
重大発表(だっけ? ご開帳カナァ?
焦らされすぎて困りますw
【09.11】 URL // りぇ #GRuEY55E [編集] []
は・・・、激しいですねw …(* ̄ii ̄)鼻血ブ~☆
何度薬飲んでも止まらなかった頭痛が、これを読んだ途端マジで治りました(笑)
何でだろう?癒し効果があるんでしょうか?
私も重大発表(?)すごく気になりますwww
発表されるその日まで、ニヤニヤしながら 爽やかな笑顔で想像したいと思います( = ̄+∇ ̄=)v ぐふふっw
【09.11】 URL // だびで #- [編集] []
>りぇちゃん

重大発表ってw
思わぬ話を耳にしたってだけだよ。
あぁ・・・なんかえらい事になってきたなぁ。
どうしよう(T-T)

えっ。なに?そんな事を大げさに言いやがって!
って事にならないか心配になってきた(笑)

エッチの時
やっぱり自分の声でもどのくらい感じてるか
相手との相性なんかもわかっちゃうよねw

エッチの時にも新しい自分に気付かせてくれる相手かぁ。
見付かったら、俺にも紹介してくれ(笑)

>だびでちゃん

自称、半分は優しさの一志です。
残り半分は間違いなくエロです(笑)

まさか頭痛薬代わりになるとは思いませんでしたw
思わぬとこで役に立ったようで素直に喜んでます。
別のトコを立たせる方が得意なんですけどね(笑)

やっぱり余計な事を考えず没頭して記事を読んじゃうから
頭痛がなくなるんかもよw
(立ちすぎて痛くなるようなエロは目指したいんですけどねw)

そんなたいした重大発表ではありませんので
あんまり期待せずに待ってて下さいねw
【09.12】 URL // 一志 #1wIl0x2Y [編集] []
んー、すげぇリアルに一志さんの快楽回路を辿れました今回w
俺はたいていすぐに理性とお別れしちゃうんですが(セックスの時だけですが・・・w)時々最後までて手放せないこともあって。
その時はこういうたまらないせめぎあいの渦中にほうりこまれることになります。
でもこれはこれで嫌いじゃないんですよねーw
体にぐぐっとくるエントリありがとうございますw
ググッとね・・・w


【09.12】 URL // 恋児 #- [編集] []
>恋児くん

お帰り♪待ってたよw

僕の快楽回路、ばれちゃいましたか。
結構単純でしょw

理性との揉み合い。いつもの事なんですけどねw
僕は最後の最後で、手放す事ができずにいます。
(恋児が羨ましかったりするですけどねw)
いや、僕もそれでも十分満足してるつもりなんですけど、
あんなエントリーを読んじゃうと、試してみたくなりますね。

ググッときました?
うへへ♪正直嬉しいw
【09.13】 URL // 一志 #1wIl0x2Y [編集] []












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