予告通り本日はエロいです。
覚悟してくださいねw
しかもなにげに長かったりして
って事で最終話
『どっちがやるの?』『頑張って攻めますね』『オイオイ、しっかりしろよっ!』の続き。
って事で…
身体は彼を待ち受けている。
拒絶はない。
カリ高の彼を押し当てる
小ぶりの玉子くらいの大きさの彼の先端
彼が動く気配はない
僕のペースで呑み込んでいいって事か
入り口に押し当てて少し前後する
少しずつ口が開いてくる
彼に押されたスイッチはどこまで僕を乱れさせるのか
少しずつ開かれた口が彼を捕らえた
十分な愛撫で緩んだ入り口は彼を招き入れる
急ぐ事はしない
彼の大きさを味わうように少しずつ招き入れる
芯はしっかりありつつも柔らかい肉で包まれた彼
それが僕を押し広げるように入り込む
あぁ…っと声が漏れる
苦しい訳じゃない
今から来るであろう快感の予感
彼が入ってくる感覚が脳みそにも直で入ってくる
どこまで彼は僕を広げていくんだ
そんな感覚に痺れすら感じ始めた時ズルッと彼が僕の中に納まった
うわっ
思わず声が出てしまった
彼のカリが入り口の部分を通過したんだ
バイブじゃなくってプラグを入れた時のよう
もしくはローターを入れた時のような感覚
それは入り口の肉厚な部分から
少し余裕のある空間に潜り込んだ時の感覚
彼が通過する余韻が消えると同時にその奥の部分が彼を味わい始める
待ち構えていたであろうその部分はうごめいているに違いない
しかしここで止まる訳にはいかない
一番深い所まで彼を飲み込んでいく
僕のケツが彼の太ももを感じた
ここまでか?
いや違う
膝立ちの体勢からつながったまましゃがんだ体勢に変えるんだ
いつの間にか見つけたあの体勢
それが僕自身に一番深くまで入り込める体勢
僕の一番深い所に彼をわからせるつもりだったんだ
体勢を変えて彼を更に飲み込もうとした瞬間
快感が全身を駆け巡った
うおぉぉ…っ
あの大きさの彼が内部に隠された最後のスイッチを押した
駆け巡る快感は全身に鳥肌という証を残す
決して「寒さ」ではない
むしろ「熱い」と言っても良いはずの感覚
その感覚に足の踏ん張りが効かなくなり
一気に彼を最深部まで呑み込む事となる
きたぁ~と言う貪欲なオレと
怖いと感じる臆病な僕
もっともっとと欲しがる自分は居る
でも自分がわからなくなってしまいそうな恐怖も感じる
駆け巡る快感がそんな2人を作り出す
足の力を失いつつもなんとか彼に手をついて体勢を保っていた
一瞬自問自答してしまった僕
我に帰って顔を上げると彼と目が合う
どうなん、オレのを入れた感想は?
そんな笑みを溢される
勝手に呑み込んで勝手によがってる僕にひいてるんじゃないか?
そんな不安が浮かんだが彼の笑みがそれを消してくれる
僕も笑って返したかった
でも身体に残る彼自身の感覚がそれを許さない
なんとか意識を踏みとどめている状態の僕
「気持ちいい?」
「うん。ありえんくらい」
「オレもめっちゃ気持ちいいよ」
そんな会話が貪欲なオレを加速させた
お互いに気持ちよくなろうぜって言ってる
そんな「オレ」の部分がもう一度足に力を入れて動き始める
彼が行ったり来たりするのがわかる
彼を包み込む僕の肉壁も彼に着いて回ってる様な感覚
そんな感覚を感じながら彼を見つめる
彼も僕を見つめ返してくる
いつもなら僕が照れてるはずなんだ
なのに戸惑いと照れた表情をしてるのは彼
腰の動きもスムーズになってくる
騎乗位のままだけど角度を変えながら彼を呑み込み続ける
少し体勢を変えて彼にキスを求める
激しく求めてきたのは彼
それに答える僕
舌を絡めあってつながる2人
もっと…といった感じの彼を残して口唇を離す
再び彼の胸辺りに手を置いて動き出す
何度も押される僕のスイッチ
駆け巡る快感となんとか踏みとどまろうとする意識
その二つの感覚は彼を見つめ続ける事で僕に同居する
もっと…もっと…
貪欲な「オレ」の部分
その部分が彼からも見えたんだろうか
下半身から伝わる快感と視覚から得られる快感
それを味わっていた彼が口を開く
「ねぇ。挿れてるのは僕だよね。
って事は僕が襲ってるって状況のはずなんだけど
僕が襲われているような感じがするんだ。」
やるじゃん「オレ」(笑)
そういう意味では彼を攻めてたんだ
「オレ」=「襲いウケ」って事なんだろう
その言葉がひっかかっていた気持ちを溶かした
加速する
更に彼を強く見つめる
『わかりあえた。』
そんな感覚が心も気持ち良くさせる
僕の身体もそれに答えようとして動き始める
腰はさらに早く動き
入り口はさらに強く絞める
それに呼応して彼も動きをあわせてきた
ベッドのスプリングを利用してリンクする2人
その2人のリズムはガチガチの僕自身が
彼の腹にあたって作り出される音によって更にノっていく
いつの間にか汗が額を濡らす
彼からも汗が滲んでる
でも僕から滲むもう一つの汗が
それ以上にヘソの辺りがベトベトに濡らす
「かずしぃ~」
掘ってる方が言うような声質じゃない声で僕を呼ぶ
「どうした?」
「もうイキそう」
我慢してたのは僕だけじゃなかった
何度も駆け上がってくる快感はさっきから出口を求めているんだ
「一緒にイこうよ」
そんな僕からの誘いを彼は断った
「ゴムの中にイクのって好きじゃないんだ」
そんな好き嫌いあんのか?
僕は中でイって貰って僕もイった後
まったりと小さくなるまでつながってるのが好きなんだけど…
まぁいいか
今日は彼のスタイルでいこう
彼を僕から抜き取る時にまたしても快感が走る
最後の最後まで彼は僕に跡を残していく
その快感の余韻のまま2人並んでお互いを扱きあげる
もうイキそう
爆発寸前の2人はあっという間だ
「イクところ見せて」
とあくまでも僕のペースとは違う彼だったが
それならと僕から…
「イクよ。うわぁ…出るっ。あぁぁっ!」
大量の種が僕の身体を白く染める
彼と目が合った
「たくさん出たね」
すごく満足げな表情で僕を見つめ返してきた
『ツギハ オマエノ バン』
最後に僕の「オレ」が顔を出してきた
彼を握り締めると扱きあげる
「気持ちいいっ。もうイっちゃいそう」
「よし、イケっ!」
「ん、んんn…っ。おぉぉぉ」
絞り出されて部屋に響く彼の声
それにあわせて飛び出してきた
一発…二発…三発…
同じように彼が次々と白く染まる
「ふわぁぁ…」
そう放出の終わりを告げた彼
『コレデ オワリダト オモウナヨ』
「オレ」が現れる
放出してもさらに扱きあげる
彼から放出された種を使って更に扱く
敏感になった彼の頭を指先で撫で上げる
「うぉぉぉ…っ」
イった時よりも更に大きな声が部屋にこだまする
背中を限界まで反らして快感に悶える彼
「も、もうダメだよ。」
こそばいって言わないなら大丈夫
逃げ腰の彼を押さえて更に扱く
「あぁっ。マジでもうダメっ!」
『ココラヘンデ カンベンシテヤルカ』
そんな「オレ」が満足したのを確認して手を離す
息も絶え絶えの彼
肩で息をする2人がベッドに横たわる
至極の時間
横を向くと彼と目が合った
自然と出た「おいでっ」の言葉
彼を腕枕で抱きしめる
強く抱きしめる僕に彼が埋もれていく
腕の中で彼が顔をあげる
そんな表情できるんだ…
彼と口唇を重ねた。
ふぅ…
たぶん一日の記事としては過去最長ですね。
でも昔に比べて行間を駆使してるからかもしれませんね。
今回は「。」を使わなかったんですがどうなんでしょう。
あんまり関係ないか。
むしろそんな事どうでもいいって言われそうですがw
ところで途中で気付いたんだけど彼って既婚でした。
後で聞いたら指輪は絶対外さないんだって。
これを外したらもう戻れなくなる気がするから…
ってのが彼の言葉。
それなのに彼はまた会いたいって言ってくれた。
ハッテン場に行く事もあるけどハズレの日もあるからって
って事は僕とのエッチに満足してくれたって事なのかなぁ。
僕的には当初の「タチ」を貫けなかったから
終わってから反省会なんですけど(笑)
彼とのエッチはこれっきりじゃない気がします…
うまく続くといいなぁ
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