そろそろクライマックスが近づいてきましたw
お付き合い頂いてありがとうございます。
今回は第5話目。
『どうする?襲いウケ』『違いを示す男』『イチモツと口唇と快感の矛先』『我慢できる?ボクムリナンダケド…』の続き。
例の台詞
日本人じゃまず使わない
英語圏の人のエッチの時の台詞。
エッチの時には必ず使うと思ってるんだけど
それは僕の勝手な思い込みなのか…。
果たして…
(ハテルマエニ キケルノカw)
荷物の奥底から取り出したデカマラ用ゴム。
装着してる間ただ待ってるのもなんだったんで
自分のローション取り出して準備。
(ドコマデ インランナンダカ)
付け終わった彼のデカマラに
手に残ったローションを塗りつける。
見れば見るほど惚れ惚れする形。
膝立ちになった彼の間で存在を誇示する。
勝ち誇ってるようにも見える。
彼の瞳は獲物を捕らえる寸前のような光を蓄え
狙いを定めている。
そんな光を蓄えた彼から思いもよらず
優しい言葉がこぼれた。
「どうする?自分でいれる?」
デカマラはデカイなりに苦労してるんだろう。
無理やり入れるような野暮な事はしないって事か。
散々焦らされた僕の身体は
すべてを受け入れる準備ができていると言うのに
そんなやさしい言葉が僕を包み込む。
とは言えSEXの痛みを快感には変えられない僕としては
ありがたい申し出と思わざるを得ない。
「うん。そうします。」
そう伝えて、寝転がった彼の上に跨る。
ガチガチの固さを維持してるデカマラに手を添えて
待ちかまえている場所に狙いを定める。
焦りは禁物。
少しずつ少しずつデカマラを飲み込んでいく。
やっぱりキツイ。
汗ばむ僕を心配そうに見つめる彼。
一番キツイ所を飲み込んでふと一息入れると
彼と目が合った。
「ダイジョウブ?」
優しい言葉をかけてくれる彼に
「うん。大丈夫だよ。」
と返事をする。
その言葉を聞いた彼に笑みがこぼれる。
『アカン。惚れそう…』
彼は今日でこの地を離れるわけで
再会はまずありえない。
そう思うとますます離したくなくなってくる。
そんな想いを持ちながら彼を見つめ返す。
彼の瞳に少しずつ『雄』の光が戻ってきた。
とは言え先端部分が入ってしまえばあとは楽なんて思ってたけど
彼の太マラはそれを許してくれない。
まだ得ぬ快感までのゴールはまだ遠い。
徐々に徐々に抜き差ししながらのみ込んで行く。
彼を包み込む快感は彼の衝動を抑えきれなくなってきた。
彼も少しずつ動き始める。
彼のリズムに少しずつ合わせながら身体の深くに彼を感じていく。
時折走る痛みの間隔が長くなってきた。
どこまで入っていくんだろう。
自分の身体の深さに恐怖を感じ始めてたその時
彼が強い力で自分自身を押し込める。
そして彼の腰と僕のケツとがついに触れた。
『彼をすべて飲み込めた。』
その感覚だけで僕の身体に快感が駆け巡る。
二つの身体が一つになった瞬間。
心で感じる気持ち良さと
身体から駆け上がってくる気持ち良さ
その二つが絡み合って僕を包み込む。
その時僕を支えていた両足の膝の力が一気に抜け落ちた。
かろうじて彼の肩の部分に両手を置けた事で
身体が崩れるのを防いだかに思えたが
足で自分の身体を支えなくなった分
彼がより深くまで僕の中に入り込んできた。
久々に感じる自分の中の『壁』。
これを知るまでは廃棄物を溜める事にしか使われてこなかった。
直線的な場所から急に角度を変える部分の『壁』。
そこに感じる痛みが彼が到達した事の証。
鈍い痛みを感じたはずが
その部分から何かが全身に走る。
入り口の窮屈さも
彼自身から発せられる熱さも
ケツたぶで感じる柔らかさも
手のひらで感じる触り心地も
すべての感覚を
包み込んで
奪い取って
渦の中に飲み込まれていくように
一つの感覚に変えていく。
その感覚が僕の両腕の力さえも奪っていく。
彼の上に倒れこんでしまった僕。
僕の中だけで感じていた彼の熱を身体全体で受けとめる。
息も絶え絶えの状態で
でも、こらえ切れず漏れる声。
『あぁ、そっか、気持ち良いんだ、オレ』
彼が僕の中でピクリと跳ねた事で
思考を停止し始めていた僕を呼び覚ます。
「ダイジョウブ?」
彼からの合図はその台詞。
「うん。めっちゃ気持ちいいよ」
その台詞が彼の『雄』のスイッチをオンにする。
彼の首の後ろに回した両手で
なんとか彼の動きから自分の身体を支え続ける。
漏れていた僕の声が徐々に長くなり
その声が彼の動きにあわせて途切れ途切れになる。
彼の突き上げがスピードを増してきた。
彼の太さに随分慣れてきた。
ローションと自分からにじみ出てくる液体が
絡み合って彼の出し入れをスムーズにしていく。
動きを大きくしていく彼が
見知らぬ僕のポイントを探し当てていく。
その度に身体に駆け巡る感覚。
突き上げられる感覚にまたしても浮遊感に被われる。
そんな浮かび上がる感覚に包まれた僕を
彼は起き上がって抱きしめる。
2人の体位が変わると彼の上反りが探り当てる場所が変わる。
その場所をしっかり覚えこむ前に
彼が僕を抱き上げて正上位に持ち込んだ…。
彼の瞳も僕を貫き通す。
(次回で最終話です、キット…)
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