思ってた以上に進まないもので
もうすでに3話目。
『どうする?襲いウケ』『違いを示す男』の続きです。
期待のイチモツ。
僕の知りえる知識の中では
太さはそれほどでもないにしろ
とにかく長さが長い。
硬さはイマイチ…。
でも、じっさいに見た事がある訳でなく
所詮何本か観た事のあるエロビから得た知識。
エロビな訳だから見栄え優先なのは当たり前。
しかも日本人のものを見ていても
いろんな大きさ太さがあるのはわかってる。
わかっているけどやっぱり期待はしてしまう。
そんな思いを持って手を伸ばした先…。
彼の下半身で存在感を表しているイチモツ。
今か今かと待ち構えてるに違いない。
間違いなくそこにいる彼の分身。
それは見間違う筈もないくらいの膨らみ。
もちろんいきなり握るなんて野暮な事はなし。
その膨らみを目指して指先を向かわせる。
どっちから行くかは悩みどころ。
彼は向かって右向き。
根元か先端か…。
微妙なタッチはやはり利き手の右手優位。
焦らすなら根元からの左手。
選んだのは右手。
左手を彼のケツに置いたまま右手を前に持ってくる。
彼に触れているのは指先だけ。
その感触を彼に与えつつ腰を通って前に向かう。
膨らみの位置は確認済み。
目を閉じていた彼。
僕の視線に気付いたのか目を開いた。
僕と目が合う。
『早く触ってくれよ』
そんな思いが伝わってくる。
笑みを漏らす僕。
『大丈夫、気持ち良くさせてやるからさ』
もちろんさっきのお返し。
目を合わせたまま指先を向かわせる。
まずは軽く先端部分に刺激を与える。
全体を確認するかのように
盛り上がりの輪郭に沿って指を滑らせていく。
そうやって彼の大きさを確かめた。
長さ・太さ、共にやはりデカイ。
でも、びっくりするほどの長さではない。
ジャージの上から焦らし続ける僕。
触り始めると同時に目を閉じていた彼が
『ガマンできん』
と言わんばかりに目を開く。
僕の目を見つめる彼。
いつまで焦らすんだ。と言いつつ
その目の奥には、忘れるなよ。と言いたげでもある。
そんな彼が動き始める。
彼の顔がゆっくりと僕に近づいてきた。
目は僕を見つめたまま、ゆっくりと。
自然と僕の身体が彼との距離を保とうとする。
その動きを彼の両手が背中で止める。
彼との距離が徐々に縮まってくる。
逃げ道はない。
kissで勝負か。と覚悟した僕の口唇をすり抜けて
彼の口唇は僕の耳たぶにkiss。
彼のぽったりとした口唇で咥え込まれる。
思いもよらない彼の動きに
耳たぶから快感が駆け巡る。
どうやら彼の口唇には特別な仕掛けが
あるように思えてしょうがない。
ぽってりとした口唇から生み出される感触は
僕の全身を駆け巡る。
こうなると微妙なタッチをしてられなくなり
堪えきれずジャージの中に手を入れ握り締める。
『!!!!』
想像してたモノとは随分と違う。
ジャージの上からでは測りきれなかったのか…。
確かに長さはとんでもなく長いわけではないが
太さがアリエナイ。
結構長いはずの僕の指でちょうどぴったりって
ド~ユ~コトッスカ?
しかも硬いの。
ガチガチやん(笑)
そしていい感じに上反り…。
極上のチ○ポでした。
握り締めて固まってる僕と一瞬彼の目が合う。
どうよ、オレの。って言ってる気がする。
『軽くやろう。』
そう思っていたはずの僕の意思が崩れ去った。
全身が疼いてきた。
もう、彼の愛撫でスイッチは入っていたに違いない。
そのスイッチを確認させられてしまったようだ。
問題はある。
あのデカさは未体験ゾーン。
入らないかもしれない。
でも、入れてみたい。
あれが生み出す快感を確かめてみたい。
身体がざわめきだす。
いや最初に彼に触られた時からすでにざわめいていたんだ。
もう止められない。
覚悟は決めた。
後は彼をその気にさせなきゃ。
彼を握り締めていた手を動かす。
先走りもかなり多い。
もう、彼のトランクスの色は変わってきてるはず。
彼自身から生み出される液体を使って
快感を生み出していく。
チ○ポの太さに負けないくらいの先端部分。
そこに塗り広げていく。
広げても広げても溢れてくる。
全体へ塗り広げた後に先端部分の周りをそっと触っていく。
彼の身体が反応を始めた。
彼自身も反応してる。
ピクッピクッと反応する身体。
負けじと彼も僕に口唇で快感を作り出していく。
2人の堪えきれず漏れてくる喘ぎ声が部屋に消えていく。
我慢しきれなくなったのはやっぱり僕。
彼の目をのぞき込む。
ぽってりとした口唇に目線を落として気持ちを伝える。
『kissしようぜ』
我慢する必要もないだろ。
ここまで曝け出しといて遠慮もいらない。
ゆっくりと顔を近付ける。
やっぱりそうなるよな。
そんな表情にも見えるが嫌がる素振りでもない。
彼が生み出してきた快感の源を確かめるべく
僕の口唇がついに辿り着く。
軽くフレンチキス。
ただそれだけの行為にすでに快感が駆け巡る。
繰り返されるキスに彼の閉ざされていた口唇が
少しずつ開き始める。
そこに滑り込んでいく。
徐々にキスが深いものへと変わっていく。
僕が主導権を握っているかのように見えるが違う。
彼の思惑通りのキス。
そう思えてしょうがない。
間違いなく堕されているのは僕。
主導権は彼の手の中。
そんな彼が繰り返されるキスをふと止めた。
口唇が僕から離れていく。
名残惜しげな僕の口唇。
いや違うか。
名残惜しいのは口唇だけじゃない。
僕自身。
身体全体が次の快感を欲している。
主導権を握りしめた彼が次の快感に向けて動き出した。
(続く…)
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