例えば、すごく仲良かった友達がいたとします。
いつも一緒に、遊んだり、語り合ったり、悩みを相談したり。

でも、環境の変化とかで、疎遠になってしまう人っていると思うんです。

別に喧嘩別れって言う訳でもなく
お互いの環境の変化に関係が続かなくなったって感じ。
転勤だったり、卒業だったり、距離の問題もあるし
時間が合わなくなって・・・とかも理由にあがるかな。

でも、ふとした拍子に
「あぁ、あいつどうしてるかなぁ・・・」って思い出す。

年賀状書く時と届いた時に思い出したり
誰かと話してる時に、そいつの事が話題にあがったり。

でも、二度と会えないとはこれっぽっちも思わない。
またちゃんと出逢う事ができて「おう！」って挨拶だけで
今まで通り付き合える自信がある。

なんの根拠がある訳でもないけど揺るぎない自信。

そんな関係の人っていません？



なのに、久しぶりに聞いたそいつの話が「訃報」だった。
まさにそんな感じ。

「へ？元気にしとったんとちゃうの？」
これが訃報を聞いた最初の感想。
詳しく状況を聞くたびになんだか、鳥肌が立ってきた。

そして、なんだか
胸をぎゅ～っと掴まれたような気分になって
目の奥が熱くなってきた。

仕事の途中だったので移動の車でＣＤをかけた。
先月友達が作ってくれたＣＤの事を思い出した。

聞き覚えのある曲が詰まったbest盤。
明るく、透き通った声が車に鳴り響く。

何年ぶりに聞いても忘れない印象的なサビ。
久しぶりに聞いたその声に懐かしさを覚え
１０年を超える年月をアレンジから感じ
「どの曲も歌い方一緒だよね」
って友達と話した事を思い出したけど
よく聞いたら歌いわけてる事に気付く。


初めて出逢ったのはいつだろう。

カラオケが全盛になった頃だから
多分２０歳前後かなぁ。
売れてからテレビには出なかったけど
デビュー曲はテレビで歌ってるのを見た記憶がある。

なんだか、妙に「縁」を感じた人。

もう４０歳だったんだね。
いつまでも歳を取らないって思っちゃうけど
そりゃ僕が２０くらいの時からいるんだから歳もとるよね。

そんな話をしたりもした、今日の午後。


ＺＡＲＤは僕の青春時代のＢＧＭでした。
思い出の曲もあります。
どこかでまた耳にする事があると思います。
その歌声が僕をその思い出に連れて行ってくれるのかな。


いままでありがとう

そしてこれからも

いつまでも僕たちの胸に・・・


ご冥福をお祈りいたします。


ＢＧＭ　きっと忘れない/ＺＡＲＤ



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どこかで聴いたことある…24時間テレビのマラソンの時かな？
最初に飛び込んできた、松岡農相の自殺の方が衝撃的でした。
この頃人がよく死ぬような気がします。事件・事故・自殺・他殺…。
生かされているって自覚持たないと…。
僕は頑張って生きていきます。
一志ｻﾝもお元気で！

おいらにとっても生活のシーンで流れていた曲たちです。

言いたいことを代弁してくれてありがとうって気持ちです！

>涼くん

確かに最近はすごく簡単に人が死んでいるような気がするね。
なんでだろう。
それだけ、生きている事に魅力を感じないんだろうか。
生きてる事の凄さを感じなくなってきたのかなぁ・・・。

生かされてもいるんだろうけど
生きていくんだという気持ちも忘れずにいこうと思います。

そっか。
涼くんの年代だとZARDって懐メロなんだね（T-T)
（笑）

>ルートくん

やっぱり僕たちの年代ってほんとよく耳にしたよね。
それだけに、大切な１ページを失ったような気持ちにもなっちゃうんだけど
ちゃんと歌は残されてて、その歌を聴く事で
その１ページをすぐに思い出せるんだと思います。

訃報を聞いてから、半日余り・・・。
色んな事考えながら、思い出しながら記事を書いたんです。
少しでも共感してもらえて嬉しいです。

>Ｇ＠ＴＥＮさん

ZARDが出てきたのはちょうど「一也」くんの時期なんかなぁ。
そんな事も考えてしまっています。

心に刻まれた数々の思い出。
その思い出と一緒にBGMのようにＺＡＲＤが流れ出すんでしょうね。

こうやって、一つずつ大切に刻んでいこうね。

うん。
俺も、刻みたい。

このコメントは管理人のみ閲覧できます

急死っていうのもですが、もう40だったんだ！ってのも驚きで。
月日はダレカレにかまうことなく平等にながれてるものですね。
誰しも、思い出の曲などはあるもので、あのときああだったと、鮮明に思い起こさせてくれます。
私にとってもやはり想い入れのある曲もあるものです。
ご本人にしかわからないだろうけど、癌とわかり十分に頑張ってこられたのではないかと思います。
頑張るコトほど受け止め方や、個人差の大きいものはありません。
一概にガンバレといえない時代にあるのが悲しいです。

僕の場合、思春期にリストカットの経験ありなんですよね。
でも死にたい理由もないし、死にたいって思ったこともなかったね。
うまく説明できないけど、ちょっとしたキッカケだと、あとから思いました。
学校の一年先輩に夜中襲われたこともショックだったんだよね。

松岡大臣の場合は他に関係者が二人死んでいるから、責任とった形なのかもしれないけど、高校生はよくわかりません。

人ごとじゃなかった。
アタシも同じ病気の疑いが今あるから。

辛かったろうね。
怖かったろうね。
どうか安らかに。

この報道をきっかけに
がん検診を受ける人が一人でも増えることを
願ってやみません。

引いちゃいそうなコメント入れてごめんなさい。
本人はいたってポジティブです。要は、思春期は理解できない精神状態だということです。
ただ自分が若い子を襲わないようには自制してます。
大人通しならいいかな？

>秘密メッセージさん

そうだね。僕も忘れたくないし、きっと忘れない。

カミングアウトしてくれてありがとう。
言いにくい事やのにこうやって教えてもらえて嬉しいよ。
ゲイの友達と色んな話をしてるなかで上がった話題なんだけどね
こうやって自分の思いもよらない所で
誰かの役に立ってる事って不思議とあるもんで、
自分では気付かない所で誰かに影響を与えてて
それが生きてる意味なんじゃないかなぁってちょうど話してたんだ。

僕こそ、ブログ書いてて良かったって心底思うよ。
ありがとう。
これからもここから色んな思いを感じとって貰えたら嬉しいです。
ZARDのおかげでこんな話できるんだもんね。
ほんと不思議な「縁」を感じます。

>kanonさん

ほんと、彼女ってテレビとかにほとんど露出してなかっただけに
年齢を感じる事ってなかったから、４０って聞いてびっくりｗ

思い出の曲って誰にもあるよね。
こうやって思い出を振り返れるっていいもんです。

病気と闘うって大変だと思うんです。
正直僕は入院とかした事ないのであんまり実感はないんですけど
kanonさんはたくさんの方を見てきただけに
いろんな思いを感じてしまうんでしょうね。
彼女なりに精一杯生きてくれたんだと思って
これからも思い出と付き合っていこうと思います。

>kazさん

えっ！kazさんってリストカットの経験あるんですか！
思春期の心の揺れって、誰しもあるんでしょうけど
そこまで行動を起こしてしまうってのも不思議なものです。

って言うか、先輩に襲われたって・・・。
今でこそ、「いいなぁ・・・」とか冗談で言えちゃいますけど
思春期の多感な時期ですからね。

まぁそんな時期があったからこそ
ポジティブでいようと強くいられるのかもしれません。

ほんと若い子を襲うのは頭の中だけにしましょうね（笑）

>沙羅＠携帯さん

僕も沙羅さんが同じ病気かもって記事で読んでかなりびっくりです。
女性ならではの病気ですからね。
僕の同僚にもその部分に病気を抱えてる女性がいるんですよ。
一生その病気と付き合っていかなきゃならないかもしれない
って同僚の苦悩も見えるので、他人事じゃないですね。

今回の事が少しでも女性の方のきっかけになって
苦悩が軽くなる事を願ってます。

沙羅さんの病気もたいした事ないといいですね。

びっくりしました～。
40歳というのにも、闘病中ということにも。
久しぶりにZARDが聴きたくなりました。

私も子宮の病気したことありますが(悪性じゃなかったけど)、病気してから子宮ってデリケートなんだなあと気にするようになりました…。
女性は子宮を大切に。男性は前立先を大切に…かな。

>テルミンさん

ほんとびっくりでしたよね。
僕もその話を聞いてすぐさまZARDのベスト聞きました。
ちょうど友達から貰ったCDの中に偶然入っていたってのも
なにかの縁を感じざるをえません。

テルミンさんも子宮の病気した事あるんですね。
大切なとこなのに、結構病気になりやすいところなんだと
改めて思い知らされました。

沙羅さんの言うように
検診に行く人が増えて欲しいものです。

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