更新が空いてしまって申し訳ありません。
コメントのレスも遅れていますが、
ちゃんと返していきますのでもうしばらくお待ち下さい。
で、なんやかんやと続いてしまっている「金属音のアニキ」
(オイオイ ソノ ヨビカタ デ イインカイ?)
いつの間にが第5話です。
これまでの話はこちら↓
第1話『金属音な野郎系』第2話『ガチムチのアニキが更に萌える要素』第3話『泡が作り出す欲情』第4話『始まりの合図』第5話『奪われる自由と引き換えに…』
「もっと楽しもうぜ」
更に僕を煽る為に放たれた台詞。
夢中で舐め続ける僕の口から抜き取られたものは
部屋の光を浴びて艶かしく光を放つ。
口から抜け出たモノはまだ僕の目の前に居座っている。
そしてまだ余韻の残る僕の口唇をなぞって
これから続く『盛り合い』を想像させている…
すでに息のあがってる僕を見つめて
どうしてやろうか。とアニキの瞳が僕を犯す。
僕の腰の位置まで下がってガン立ちのモノをぶつけ合うと
アニキが手を伸ばしてきた。
さっきまでアニキを咥え続けていた口唇を指でなぞると
そのまま僕の口の中に指を入れてきた。
アニキの指で犯される僕の口。
歯の裏側をひとしきり愛撫して僕の舌と絡み合う。
名残惜しげな舌を残して、その指が僕を伝う。
ゆっくり、ゆっくりと…
喉仏からアゴのラインを通って耳へ。
耳のラインを確認するかのように動きつつ
僕の耳の感度を確かめ終わると鎖骨へ。
浮き出た鎖骨を伝い肩から腕へ…。
確かにそこも感じる。
全身が性感帯になってる僕にとっては
それでも、感じる事はできる。
『できる』けど、触って欲しいのはそこじゃない。
早まる呼吸に上下する胸の上で待ち構える2つのスイッチ。
そのスイッチの感度はアニキも十分分かっているはず。
分かっていてわざと焦らす。
早く触ってくれ。と息づくスイッチを横目に
アニキの指は二の腕を伝って手のひらに向かう。
手のひらを指先で弄ると僕の指と絡み合う。
そのままアニキは僕をすごい強さで握り始める。
自由を奪われる僕の腕。
あいていたもう片方の腕も同じように握られ
両方の腕の自由を奪われる。
その瞬間アニキと目が合った。
瞳の輝きは『欲しいのか』そう語っているようだ。
欲しい…
触って欲しい…
その欲望はとどまることなく増殖を続ける。
にやっと一瞬口元を緩ますと
いきなり僕のスイッチにむしゃぶりついた。
「ふわぁぁ・・・っ」
部屋中にこだまする僕の声。
舌先で転がすように舐めたかと思うと
軽く噛まれ痛みが走らされる。
交互に襲ってくる感覚で舐められる感度が次第にあがってくる。
いつの間にか離していた両手も僕を襲い始める。
片方の手はもう一つのスイッチへ
もう片方はわき腹を伝って下半身へ…。
また焦らされるのか…。
その思いすら快感に変わって僕を襲い始めた。
(続く…)
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