30過ぎてはまってしまったゲイの世界。 エッチの経験値があがるように、恋愛の経験値もあがるのか。
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始まりの合図
シャワールームで温められた身体と心。

入ってしまったスイッチは落ちる事なく、アニキを欲する。
身体をバスタオルで拭くのもそこそこに
ベットでタバコをふかすアニキの元に向かっていった。



「どうした?」

アニキが素知らぬ表情で僕を煽る。
「うん…。」
火照った身体が僕を動かしていく。

お互い枕に頭を乗せて天井を見上げてる状態から
動き出したのは僕。
「アニキって呼んでいいっすか?」
僅かに残った理性で最終確認。
「おう、いいぜっ。オレは一志って呼ぶけどいいか?」
「あっ、はいっ。」

ただ身体をヤミクモに弄ばれるだけのsexよりも
お互いを呼び合えるsexがいいのはアニキも一緒のようだ。
準備万端になってしまった自分自身を隠すようにうつ伏せになって
アニキの顔を見つめる。

ゆらゆらと消えていくタバコの煙。
そのタバコの火が消された時がスタートの合図のはず。
相変わらず素知らぬ表情でタバコをふかすアニキとは対照的に
僕の心臓は今から起こるであろう「盛り合い」を前に
聞こえてしまうんじゃないかと心配するくらい
大きな音を奏でている。

こんなドキドキは久しぶりな気がする…
『いつぶりなんだろう』
アニキの顔を見ながら思い出そうとした時
「なんだ。もう我慢できないって顔に書いてあるぞ」
と言いながら、アニキがタバコを消し始めた。

大理石でできた大きめの灰皿がベッドサイドに置かれる。
その『カツン』という音が僕たちの合図となった。

「ほらっ、こっちこいよ」
自分のポジションを確定させるアニキの台詞。
とっくに覚悟のできている僕の身体は
その言葉を待ってたかのようにアニキに重なっていく。

「ノリよく盛ろうぜ」

小さく頷いて悪戯っ子の瞳で僕を見つめるアニキに口唇を寄せる。
いや、『寄せる』なんてもんじゃない
最初から貪るようなキス。

お互いの舌を絡ませ合うリズムが相性を確かめる。

僕の好きなようにキスをさせてたアニキが
背中に回した手を僕の頭を固定するやいなや
キスの主導権を僕から奪い取っていく。

そのまま体勢を入れ替えて更に濃厚なキスの嵐。

いつの間にか馬乗りになったアニキが口唇を離した。
お互いに固くなったモノをぶつけ合う様にしながら
上から僕を見下ろして強い視線で見つめ続ける。
その視線だけで呼吸が早くなってきた。

微動だにしないアニキが唯一動かす熱い塊。
そしてアニキが眼で僕を襲う。

どうしたらいいんだ…。
身体はその視線で硬直しつつも
全身がアニキを欲しがる。

言葉が出てこない。
高まる鼓動と早まる呼吸。
乾燥してきた口唇を舌で潤す。
その舌すらアニキを欲しがっている。

僕の呼吸に合わせるようにしながら『視姦』を続けていたアニキが
ついに口を開いた。

「ん?どうした。欲しいのか?」

その台詞だけで身体を駆け回る快感。
頷く間もなくアニキが動いた。

「ほら、これが欲しいんだろ」

目の前に差し出される熱い塊。
はちきれんばかりに怒張した塊は
リングの鈍い光とともに僕を惑わす。

引き込まれるように口唇を付けた。
リングでくるまれた大きな二つの貯蔵庫。
「メチャメチャ溜まってるんだ」
と、車の中で言ってた台詞は間違いない。

軽くキスをして、舌を這わせる。
毛の生えていないその袋をくまなく舐めて
がまん汁の滲み出てきている本体へと進む。

付け根からゆっくりと…

垂れてきたがまん汁を舐めとるようにしながら先端へと辿り着く。
アニキの鼓動に合わせてピクピクと動きつつ
僕の舌が作り出す感触に反応を示してくれる。
先端部分もすべて舐めた後で
口の中に呑み込んでいった。

「おぉ…すげぇ~。気持ちいいぜ」

アニキの顔を下から見上げてみる。
アニキは僕の動きをすべて確認するかのように視線は逸らさない。

「どうだ?旨いのか。」

ひとつひとつの言葉が僕の耳から快感を作り出す。
その言葉と口の中に広がるアニキの味。
それに陶酔した僕はいつまでも舐める事ができたはずだ。
でも、まだ2人の盛り合いは始まったばかり。

「もっと楽しもうぜ」

そう告げると、アニキが僕の口から抜きさった。


(続く…)


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【2006.06.06】 エロ // COMMENT(7) // TRACKBACK(0)
゜゚・*:.。..。.:・ (゚∀゚) :.。. .。.:*・゜゚・

読んだら トキメキ過ぎて眠れなくなりました(//・ω・//)カァ~
続き楽しみにしています♪((((  ̄ー ̄)//
【06.06】 URL // ダビデ #- [編集] []
また朝から濃厚な・・・・w
おまけにまたおあずけ。
期待感にワクワクしてるうちのバカ息子どうしましょ(笑)

言葉責めMな一志さん、すてきですカワイイです~w
ダメだ、俺もいじめたい(笑)

【06.07】 URL // 恋児 #- [編集] []
一個したの記事から
どうも兄貴がマリオ顔い思えちゃう
単純な、レンです。
そう言えば、うちの母親が入院してた
病院にひげ面のマリオ顔の医者が
居たんだけど。ナルシストな感じで
患者にも関係者にもすごく嫌われてた(笑
影のあだ名はマリオでした。
って、マリオの記事じゃなくて(笑
「兄貴とよんでもいいっすか」
「おう!」
ってな男になりたいとつくづく思う
今日この頃・・。
というか、出会ってみたい。。
一志ちゃん、うらやましすぎっ!
【06.07】 URL // レン #FsQlnSOY [編集] []
”タバコふかして・・・”
”「ほらっ、こっちこいよ」””「ほら、これが欲しいんだろ」”・・・たまんねぇ~。
一志さんのトロ~ンとした目つきが見えるようだよ。
”アニキの顔を下から見上げてみる”・・・いいねぇ。萌え・燃えだよ。 つづきを早く!
【06.07】 URL // トシ #- [編集] []
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【06.07】 // # [編集] []
ステキなアニキさんですね。
今時、レアな、、お目にかかりたい位。
一志さんの燃えさかる気持ちが、熱く伝わります~。
医者にはこういうタイプってお見かけしないですねー。どっちかというと頼れる親分オヤジタイプはいるかな、。
やなヤツ、変なヤツはザラにいるんだけど★

熱い戦いの続き期待してます。

【06.08】 URL // kanon #- [編集] []
>ダビデさん

トキメいちゃいましたかw
僕もアニキにはトキメキっぱなしでした。

そんな思いが伝わって嬉しいです。
ちょっと焦らし過ぎ?(笑)
PCの画面の前で悶絶してる姿を想像しながら
続き書く事にします。

>恋児くん

あは。
そのバカ息子の面倒僕が看ましょっかw

こんな濃厚なブログを朝からチェックしてくれる恋児くんが好きですが
体調不良はいただけませんね。
もしかして、朝濡れてしまった下半身のせいで風邪ひいたって事じゃないよね。

また、苛められたいので例の場所でお待ちしてます。ハァハァww

>レン兄ぃ

"\( ̄^ ̄)゛ハイ!!
『兄貴』と呼ばせて下さいw

マリオが海中ステージの時にケツワレ穿いて泳いでくれたら
大嫌いなステージも好きになれそうです。

もう、レン兄ぃのおかげで僕の中のアニキのイメージも
マリオに書き換えられちゃいそうです(笑)

>トシさん

うげっ。見られてました(笑)?
実際にどんな顔をしてたかはそのアニキに聞くしかないのですが
多分トシさんの想像通りだと思いますw

続きですよね。
[岩蔭|]^⌒)bうふっ♪
もう少し焦らしちゃうかもww

>秘密さん

りょ、(・◇・)ゞリョウカイッ

>kanonさん

あはっ。
でもkanonさんのあきらさんもカッコイイじゃないですか。
優しくって兄貴ちっくなイメージなんですけどねw

頼れる親分オヤジタイプかぁ…
それはそれで興味あったりするんですけどねw

熱い戦いっすね。
もう少し続きますがお付き合いよろしくです。
【06.09】 URL // 一志 #1wIl0x2Y [編集] []












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