見た目の風貌から想像できるエッチとは
まったく違っていたもんで
プロフの考察も重要だけど
どんなエッチをするのかってのが
もっとわかるといいのに…って感じですよね。
でもそればっかりは肌を合わせてみないとわからないもので…。
3部作完結編です。
前の2編はこちら↓
『掲示板のプロフに考える』『アニキ風まぐろ仕立て』
『ちっきしょ~、ほんとに食ってやる!』
と心に誓った僕が宣言した台詞は
「ねぇ、入れていい?」
(マッタク ドコマデ インランヤネン)
「う、うん…」
(ソリャ トマドウワナァ)
でも、彼のペースに合わせてたら
合体までどのくらいの時間が必要かわからない。
騎乗位から合体を覚悟して
いきり立ちっぱなしの彼にゴムを被せる。
途中まで被せたら後は彼に任せて
自分はローションで準備。
(マタ コノテンカイカヨッ)
「大丈夫?」
そんな台詞を合図にした僕だったが
意外な展開が待ち受ける。
ベッドの上で足を伸ばしたままゴムをいじっていた彼だが
僕の台詞を合図に体勢をかえてきた。
『なになに?正常位から合体してくれるってこと?』
やっと自分から動き出してくれた彼のペースを
乱すわけにはいかない。
騎乗位から合体の気分は置いといて
正常位から合体の体勢で待つ。
ここからは彼にお任せでいいのかな?
そんな疑惑も持ちつつ受け入れる。
少々手こずってしまっているところをみると
あまり入れた経験が無いようにみえ
そう考えれば今までの流れも理解できる。
でも、腰の動きは本能のはず(笑)
誰に習うわけでもない
DNAのまま動いてくれればそれでいい。
彼の本能が動き始める。
仁王立ちで僕に咥えさせていた彼が本能だと願う。
僕の体温を確かめるようなゆっくりとした動き。
腰の動かせる幅も確かめていたのだろうか。
徐々にそのペースが上がってくる。
二重の彼の瞳からは快感を貪る意思が伝わってくる。
僕が見ているのに気がつくと
強い視線で見つめ返してきた。
快感とは違う感情が湧き上がってくる。
彼の瞳は僕の大好きな瞳。
頑固で意思の強さが感じられる瞳に
その感情が恋愛の感情だと気付く。
一気に快感が増してくる。
いままでの不満が一気に吹き飛ばされ
彼を身体の中で感じ始める。
二人が一つになっている瞬間に堕ちていく。
強く腰を打ち付けてくる感触に彼を感じ
自分からこみ上げてくるものに気付く。
下から見上げる彼は
空を見つめて二人がつながっている部分から伝わってくるモノを
一心に感じ取っているように見える。
そして僕からの目線に気付く。
「どうした?」
強い瞳が一瞬優しい表情を見せる。
「うん、もうイキそう」
「よし、イっちゃえ」
そう告げると僕を扱き始める。
荒々しく掻きあげられる僕のイチモツ。
「あぁ~っ、もうダメッ、イっちゃう!」
そう告げると一気に噴き出した白い種達。
僕が出し終えたのを見届けた彼は
優しい瞳をして口を開く。
「気持ちよかったかい?」
「うん」
「そっか、俺あんまり上手じゃないからさぁ」
「そんなことないっすよ、気持ち良かったよ」
そんな会話に嬉しそうな表情に変わる。
彼はゆっくりと僕から自分自身を抜き取ると
ティッシュを渡してくれた。
「ふ~っ」
大きく息を吐いて横たわる彼。
さて、ここから「ピロートークタイム?」
なんて希望があったのですが
「腕枕タイム」すら訪れず
オリンピック中継を見ながら雑談。
しかも別々に寝そべって…。
(ソレハ チト カナシイ…)
そのまま眠りについた二人は
第2ラウンドに突入することなく
つつがなくお別れタイム。
彼にアドレスを聞かれたら言おうと思ってたのですが
聞かれることもなく the End。
別れ際の最後の言葉は
「じゃあ、バイバイ」
(「マタネ」 ジャ ナイノさっ)
縁があったらどこかで会うことになるでしょう。
しかしこの流れはいつまで続くのやら…。
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