「風呂どうする?」
「どうしよか・・・(照」
「一緒に入る?」
「うん。」
ラブホの部屋の中を興味深げに探索してる彼に問いかける。
その興味の示し方と言い、こっち任せな感じと言い
どうにもウケって雰囲気しか漂ってこない。
そんな事を考えながら風呂にお湯を貯めていく。
部屋に戻ると、一通り部屋を物色したらしい彼が
リモコンを握りしめてチャンネルをいじってる。
当然のようにエロチャンネルに合わせられ
女の喘ぎ声が部屋に広がる。
「エロビデオとか見るん?」
「どっちの?」
「どっちのエロビデオを見てるん?」
「ゲイビデオを買う勇気はないし、男女モノも見ないかな。一志さんは?」
「ゲイビデオも買った事あるけど、処分に困るし、最近はネット。
俺はどっちかと言うと小説派だしねww」
「そうなんだ」
「さて、風呂もたまったみたいだし入ろっか」
「うん」
ちょっと照明の暗めの風呂場。
その照明が彼の身体を妖しくみせる。
反応を始めたチンポを隠すように身体を洗う。
同じように身体を洗い始める彼。
ふと目が合う。
照れの中に隠された、濡れた視線
見上げる瞳の中に潜む淫靡な輝き
俺みたく計算してないストレートな感情は
すぐにむき出しになって現れる。
「なんだか照れるね」
そう言いながらそそり立ってるチンポは
もう隠そうとはしない。
伸ばした手を俺の胸にあて
そのまま肩をひと撫ですると
その手を背中に回して、俺を抱きしめてきた。
腕の上から抱きつかれ手の自由が利かない中
指先で彼に触れる。
指先の動きで反応した隙に腕を抜き
彼の腕を腰に残したまま、抱きしめる。
今回の身長差約20cm。
へたしたら俺の胸に彼の顔が埋もれてしまいそうになりそうなのに
泡だらけの俺の身体から上手に顔をずらして身体を密着させてきた。
彼が強い力で俺を抱きしめてきた。
同じように俺も彼を抱きしめ返す。
彼の腹の部分に当たる俺のチンポと
俺の太もも辺りに当たる彼のチンポ。
どちらもフルに立ち上がりお互いの存在を示しあう。
目を閉じて彼を抱きしめる俺。
目を開けて彼を見ると、目が合う。
下から見上げられる表情は
俺のタチの部分を刺激するには十分。
口唇が薄っすらと開き、俺を欲しがっている。
(kissはokなんだな)
そう判断して、膝を曲げて彼と同じ高さに調節し
再度目を合わせた。
徐々に近づいてくる彼。
俺も口唇を微かに開き、彼を待つ。
もう少しと言う所で彼の肩を持ち
近づいてくる彼の顔を静止させる。
「ん?」
と戸惑う彼。
その一瞬の間の後に彼の口唇を奪った。
(続く…)
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