せっかくの君からのアクションをつぶしてしまった僕だけど
2回目はきっちり応える事ができたはず。
君が僕のようにブログで記事を書いてたら
きっと( )を使って思いっきり突っ込んでんじゃない?(笑)
百戦錬磨のように思われてるけど
本番に弱いのがばれてしまった気が…(汗
まぁ、この後の『本番』はしくじる訳にはいかないんですけど
さてさて・・・
『Love or Lust』(タイトルを押すとカテゴリーでまとめて読めます)
【scene:9「キスの熱さ」】
近づいてくる口唇。
その柔らかさはもう身体が覚えてる。
包み込まれるようなやさしいキスに
心まで包み込まれるような感覚に落とされた。
開かれた口唇から挿し込まれる舌が
僕の舌と絡み合い、熱さが流れ込んでくる。
ソファーの背もたれにあった手が僕の背中に回されて
反対の腕と一緒に身体全体が包み込まれる。
背中に回した僕の手が感じる柔らかい感触を確かめながら
同じように抱きしめる腕の力を強めていく。
繰り返される長いキス。
お互いの思いは言わなくてもわかるような熱いキス。
『演技じゃないよね。』
そんな不安すら感じない。
「ベッドに行こうか・・・」
その移動すらもどかしい。
僕の口唇に残った口唇の温かさがなくなる前に早く移動しよう。
「うん。」
そう言って服を着たまま移動しようとしたら服を脱ぎ始めている。
『脱がされるのも好きなんだけどなぁ・・・』
かと言って、僕だけ服を着たままベッドにもぐりこむのはおかしい。
パンツ1枚になって先に布団に潜り込んだ後に続いて
僕も同じようにパンツ1枚になって布団にもぐり込んでいく。
伸ばしたけいとの腕の中に抱かれ温もりを感じ取る。
奪われる口唇。
さっきまでの熱いキスの続きが僕を包み込む。
絡み合う舌。
覆いかぶさってキスをし続けるけいとに負けまいと
彼を押し倒して僕が主導権を握る。
けいとの頭を両手で押さえ、ぐっと口唇を押し付ける。
彼の腕が僕の背中に回されてぎゅっと抱きしめられる。
僕が押し返したようにけいとも僕を押し返しまた彼が上になる。
見つめるけいとの瞳が熱い。
負けじと見つめ返すが、なぜか照れくさい。
うつむいてしまった僕の頭をさっきの僕と同じように持ち
口唇が重ねられてそのまま首筋にけいとの口唇が降りてくる。
その口唇が鎖骨を通ってチクビへと進んでいく。
けいとの口唇の熱さを覚えてる僕の身体は
その口唇が作り出す快感を確実に拾い上げ、広げていく。
焦らすようにチクビの周りを動き回るけいとの舌。
それが波紋のように身体に広がっていく。
その快感に堪えきれず、身体が反応する。
「すごく、感度がいいんだね。」
幾度となく身体を重ねたタチの人から言われたその台詞。
「う、うん・・・」
としか返事をしなかったけど
上手いから反応してしまうだけじゃなくって
今回は心まで気持ちいいから反応してるんだと思う。
口唇と舌で丁寧に両側のチクビを攻められて
喘ぎ声が大きくなってきた僕をみて
けいとの口唇がさらに下へ進んでいく。
(続く…)
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