『Love or Lust』(タイトルを押すとカテゴリーでまとめて読めます)
【scene:3「吉と出るか凶と出るか」】
『やる気になりゃできるじゃん。』
よく言われますww
遊ぶ計画の為なら、なんでもできちゃうって感じ♪
同僚に「今日はどうしたの?」
なんて言われたりもしたけど、気にしなぁ~いww
『なんでなの?』って不安も確かにあるけど
それ以上にワクワクしてる自分がいる。
もう気付いた時には夕方近く。
仕事も予定通り終了できそう。
後は彼からのメールが来るのを待つだけ・・・
18時近くになって、メールの到着を知らせる音がなる。
もうかれこれ1時間近く携帯の時計をチェックをしたり
センターに問い合わせしたりしてる僕って・・・ww
「そろそろ到着するよ。○○ってとこの駐車場でいいんだよね」
「そうだよ。僕は先に行って待ってるから着いたらメール頂戴。」
「わかったよ。」
メールのやり取りしながらすでに会社を後にして車に乗ってる僕。
いくらなんでも気がはやりすぎだと思うけど
200km以上の距離を車で来てくれた相手ですから
きちんとおもてなししなきゃね♪
待ち合わせ場所に到着してから15分後
なんだか見覚えのある顔の運転手が僕の車の前を通り過ぎる。
SNSのページに乗せてある写真の顔の一部から
想像してた感じの人に似てる。
車のナンバーもその地域のもの。
『多分間違いないはず。』
その思いがメールの着信で確信に変わる。
彼の乗ってきた車まで、15m。
緊張を紛らわすために吸っていたタバコを消して、もう一度深呼吸。
ルームミラーでもう一度髪型を確認して(笑)車から降りる。
画像の交換はしてないから彼は僕の顔はわからない。
運転席で携帯を握りしめていた彼が、歩いてくる僕に気付いた。
その目線に合わせるようにした後で、軽く会釈。
車の横に辿り着いた僕に合わせるように窓が下げられた。
「こんにちは。けいとさんですか?一志です。」
「あっ・・・。どうもw」
「ドライブ大変だったんじゃないですか?」
「いや、楽しかったよ。」
「お腹減ってません?」
「めっちゃ空いたww」
「んじゃ、飯でも食いに行きませんか?」
「うん。行くっ。」
「それじゃ、案内しますので、僕の車で行きませんか。」
「わかった。よろしくね。」
話した感じが普通でよかったw
普段誰も乗せる事のない助手席に山積みのモノを整理して
綺麗になった助手席に彼が乗り込む。
「さて、何を食べましょうね。嫌いなモノってあります?」
「いや特にこれと言ってないけど・・・」
「んじゃ、○○と○○と○○やったらどれがいいっすか?」
「そうだなぁ・・・○○かなぁ」
「よかった。んじゃ、行きましょうか。」
彼が選んだのは炉辺焼きのお店。
『って事は飲むつもり満々って事だよね。と言う事は、泊まり?』
そんな事を考えつつ、お店に到着。
カウンターに通されて、悩む事なく酎ハイww
「それじゃあ」と、乾杯♪
想像してた以上に僕のタイプの彼。
彼はどうなんだろう・・・。
浮かび上がる疑問を解決しなきゃね。
ねぇ・・・
あの時のドキドキは今も忘れない。
それに気付いてた?
ばれないように必死だったんだよ。
君はどうだった?
あの時の興奮、まだ残ってるといいなぁ。
(続く・・・)
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