これまでの話は
「オチル…」からどうぞ
『オチル…scene.19』
「泣ける程の想い」
「なぁ、一つになろっ」
「うん。僕も一志と一つになりたい」
正直ちょっと目が潤んだ。
別に彼の中では予定されていた事かもしれない。
前回は掘り合いをしたんだから今回が特別って訳でもない。
だけど、今回は違った気持ちが僕を包み込む。
彼を欲しがる自分の気持ち。
前回のように計画されてたsexって訳じゃない。
お互いのフィーリングが合っての事。
彼の返事は僕たちのフィーリングが合ったって事。
そう思ったらちょっと泣けてきたんだ。
いやいや、そんな心中が彼にバレる訳にはいかない。
でも、初めて自分の名前を呼び捨てにしてくれた彼。
そんな小さな事ですら喜びに変えてしまう恋の力。
叶わぬ恋でもいい。
片思いでもいい。
恋にオチた自分に驚きが隠せない。
こんなに人を好きになれる力が残っていた事にもびっくり。
今はそんな自分に酔っているんかもしれない。
人を好きになるって気持ちはなくしたらあかんよね。
それだけが今の自分の支えかもしれない。
さて、涙は我慢したからバレてないはず。
後は待望の合体♪
体勢は僕が仰向けのまま。
ゴムとローションを取りに行く彼。
自分で装着してる間に彼はローションを手に取る。
「自分のペースで挿れてみな」
最後まで欲しがらせるような台詞で言えないのがヌルい。
もうこれがいっぱいいっぱいw
今回は全然ほぐしてないから彼のペースに任せるのがいい。
「入るかなぁ。」
「無理せんとゆっくりな。」
「うん。」
そう言って僕のチ○ポを握って自分のケツに持っていく彼。
ゆっくりと彼が僕自身を包み込んでいく。
「うぅぅ・・・気持ちいい」
口から漏れてしまう台詞。
いいねぇ♪
前回は自分の意思で相手に挿れる感じ。
今回は相手の意思で自分を挿れる感じ。
決定権を相手に委ねておきながら自分のものにできる感じ。
いや、そんなに深くないっすよねww
とにかく気持ちいいんですよね。
って事でお返しがしたくなる。
まぁ、とりあえず全部入ってからって事で…。
彼が僕を飲み込むのを待つ。
途中まで入れて苦しくなった彼は
一度抜いて、ローションを足して再び飲み込む。
ちょっとチクビやチ○ポにちょっかいを出しつつ
やっとの事で僕を全部飲み込んだ。
(ソンナニ デカク ナイハズ ナンダケドw)
それだけ使い慣れてないって事にしておこう♪
完全に繋がった事を確認して彼を抱き寄せる。
伝えたい想いは『ありがとう』
ギュッと抱きしめて耳元で
「めっちゃ気持ちいいよ」と囁く。
彼は腕に力を入れて僕の瞳を覗きこむ。
「どした?」
そう聞く僕に
「ううん…一志…僕もめっちゃ気持ちいい」
『飲み込んだ言葉はなに?』
入り混じる不安と期待と興奮。
まぁ、それは今考えてもしょうがない。
今は彼にどうやって気持ちよくなってもらうかだけ。
騎乗位は前回試してわかってる。
彼の反応が一番よかった体位。
(ボクモ イチバン スキナ タイイダシw)
なんならトコロテンもさせてみたいんだけど♪
『気持ちいい』って言ってくれた彼。
思わずキスをしてしまった僕。
ゆっくりと過ぎる時間。
繋がるって事の暖かさや気持ちよさをじっくり味わう。
苦労して僕を飲み込んだ彼。
繰り返すキスの時間がその痛みを消していく。
そんな彼の表情を確かめてゆっくりと動いていった
(続く…)
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