繋がる手から伝わる体温。
その温もりが身体全体に広がり昨晩の火照りと相まって興奮に繋がる。
身体を伸ばせばそこにあるけいとの身体。
一度火の付いた身体を止める術はない。
『Love or Lust』【scene:28「欲望」】
シートを倒し天井を見上げるけいとに身体を被せて
馬乗りになってけいとの口唇を奪う。
頭を押さえて更に熱くkissを交わす。
すでに固くなったチ○ポをすり合わせ
お互いの欲情を確かめ合う。
もう止まる必要はない。
シャツを捲りあげて身体に手を這わせていく。
けいとの手も入り込んできた。
的確にチクビを触られて声があがる。
お互いにシャツを脱ぎ合って肌の感触を味わい
またkissを交わす。
十分心で繋がっている事はわかっていても
また身体が繋がりたいと欲する。
小難しいベルトに苦戦する僕に苦笑いしながら
けいとが自分で外し、パンツまで一気にずり下ろす。
「やるの?」
テレながらけいとが聞いてきたけど
「うん。欲しい」
そう言って、準備を整える。
イく事はそんなに重要じゃない。
それよりも繋がりたいって欲望が僕を支配する。
自分で持って、腰を沈め、けいとを身体に飲み込んでいく。
隔てるものがあったとしても自分の中にけいとが入る事で
手に入った気になれる。
汗だくになる2人の身体。
絡まりあって一つになる。
自由になっているけいとの手が僕の身体を這い回り
一番欲望をあらわにしているチ○ポを扱きあげる。
イきそうになる事を伝え、何度目かのタイミングで抜き
2本一緒に扱く。
「あぁ・・・も、もういきそう。」
「いけっ、いっちゃえ。」
「い、一緒にいこう・・・ねっ。」
タイミングを合わせて、お互いに扱きあげる。
「い、いきそう。」
「うん。僕もいく」
「おぉ・・・」
無理やりsexに持ち込んでしまったね。
ごめん。
ほんとは話したい事があったのかなぁ・・・。
一緒にいられれば僕もそれでよかったんだ。
(続く…)
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